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技術よりなことをざっくばらんにアウトプットします。

2021 KEEB_PD 振り返り

この記事は、KEEB_PD Advent Calendar 2021 24日目の記事です。

KEEB_PDの投稿をもとにこれまでの自キ活動を振り返っていきます。

KEEB_PDについては主催者であるにるぽさんの記事をご参照ください。 毎週日曜日によいキーボードの写真が見れてよい目の保養になりますね。継続して開催して頂き感謝です。

nillpo.hatenablog.com

f:id:foostan:20211224002114j:plain こちらはKEEB_PDに張りそびれた今年のサマリです。せっかくなのでここに置いておきます。

2020

記念すべき第一回目の参加はPolarisでした。 お気に入りの1台で常に見える場所に飾ってあります

ガスケットマウント+ポリカ+ハーフプレートのやわらかい打鍵感は所持しているキーボードの中でもトップクラスでよいものです。 PVDコーティングされた大きめのブラスウェイトも色鮮で美しいです。 アルミ削り出しのキーボードの設計に挑戦するきっかけになった1台で、あちこち寸法を測ったりもしました。

R3で勝利 👑 したCorne Lightです。

Choc V2スイッチに対応させていてかつボトムプレートを外して滑り止め用のフォームを貼り付けた特徴的な1台です。 フォームを切り抜く型を発注して、一枚一枚手でくり抜いています。 限定的にフォーム付きで販売もして、ありがたいことにそこそこ反響もありました。

R4で勝利 👑 したCorne Cherryです。

V3をつくってVIAに対応したところを撮った一枚です。 VIAやRemapが出てきてキーマップを簡単に変更できるようになったのは嬉しいですね。

R5で勝利 👑 したOrbitです。

GBに参加してから到着まで1年以上かかり、GBの苦労を垣間見た思い出深い1台です。 またcrkbdからforkして頂いている点でも感慨深いですね。 github.com

R9で勝利 👑 したCorne Lightです。

Choc V1スイッチを利用し可能な限り薄くなるようにつくった1台です。 持ち運びも簡単ですね(バキバキになりそう)。

KeyboardioのAtreusです。

コンパクトながらErgonomicで洗練されたデザインです。 ずっと前からAtreusが欲しくて手が出せていなかったのですが、Keyboardioさんが販売開始してくれてようやく手にすることができました。 ちなみにCorneliusのデザインはAtreusのデザインに完全に影響されています。

R15で勝利 👑 したCorneliusです。

当時つくっていたプロトタイプ版を写した一枚です。 Corneliusに関しては1年前に記事を書いたので良かったらご覧ください。

fstn.hateblo.jp

※ The Go gopher was designed by Renée French.

Gopherキーキャップが可愛くて撮った一枚です。 シンプルなGMK WoBとの相性はバッチリです。

2021

TGR Alice 互換ケースの Lorina です。

Alice互換のPCBを購入していてしばらく放置していたのですが、アルミ削り出しのケースを設計してつくったものです。 プロトタイプ1台つくったきり何もしていないのでもし興味ある方がいればデータ公開しようかなと思います。

R33で勝利 👑 したCorneliusです。

ePBT Ivory が届いたので白いボディと合わせて撮影したものです。 真っ白じゃないところがアクセントになるのでこのキーキャップはお気に入りです(PBTなので打鍵感も良い)。

壁に掛かっていた Equinox です。

遊舎工房オリジナルカラーのEquinoxとVaporwaveの組み合わせがなかなかいいんですよね。 しかしこの写真は光源が足りなくてもったいない。

R50で勝利 👑 したCorneliusです。

こちらは Infinity Black Light が届いた時に撮影したものです。 PBTの黒系で色合いもシンプルなので常用しています。

まるでプラモデルみたいな Buger B-BOX60 High-Profile Keyboard Case です。

パーツがランナーについていてニッパーで切り取って組み立てました。 キーキャップのデザインもいいですね。

R64で勝利 👑 したMoiioです。

KEEB_PDでも大人気のMoiioです。コンパクトなデザイン、塗装の質感や色合いがいいですね。 ePBT Ivoryとの相性もよくかわいい1台です。

試しに買ってみた Keychron Q1 です。

Keychronから出たQMK対応のガスケットマウントのキーボードで、他のカスタムキーボードと比較すると破格のお値段です。 買う前から何かと話題で気になっていたので打鍵感とかの比較用で購入しました。

ただ打鍵感についてはある程度改善するもののスイッチ部分のクリアランスが設計ミスのレベルでなくてキーキャップが干渉します。Q2以降に期待したいところです。

総評

執筆時点(R75)での参加数は15回で、参加率は約20%でした。 また参加時の勝率は約53%でした。

最近参加者が増えてきてレベルがどんどん上ってきていますが来年はもっと参加できるといいなと思っています。

この記事はCornelius R2 prototype + H1 switches lubed by Krytox 205g0で書きました。